三菱鉛筆がJETSTREAMインク搭載のLAMY safariの販売を発表しましたね。
以前からLAMYには興味を持っていたので、この機会にLAMYを買ってみようかなとさっそく調べてみました。
LAMYについて調べてみたところ、
- ボールペンとローラーボールでデザインが違う
- ローラーボールの方がカッコいい…
- JETSTREAM替芯 M17が販売されることになるが、お値段は1,100円
- 普通のJETSTREAM替芯は1本100円
- 自分でリフィル(替芯)を換装して使っている人がいるらしい
- 普通の替芯を使っているので、1本100円で換装している
とのことで、敢えてJETSTREAMインク搭載のLAMY safariは買わず、LAMYローラーボールを購入し自分でリフィルを換装してみることにしました。
ローラーボールのデザイン
ボールペンとローラーボールではデザインがかなり違います。
まずこちらがボールペン。いわゆるノック式ボールペンのデザインです。
そしてこちらがローラーボールです。こちらはキャップ式のデザインです。
ローラーボールとは、いわゆる水性ボールペンとのこと。LAMYの万年筆にも似たデザインです。
さらに、通常のローラーボールのほか、アルミ製のアルスターと呼ばれるモデルも存在します。
カラーも多く、毎年限定色が登場しています。
Amazonやヨドバシ.comなどを調べてみて、
- 相場に近い価格で購入できること
- 自分の好みのデザイン・色であること
から、こちらを注文しました。
数日後、実際に届いたのがこちらです!

このLAMYのリフィルをさっそく換装してみます!
JETSTREAMのリフィルアダプタを試す
まずは、各所で有名なUNUS PRODUCT SERVICEのボールペン リフィルアダプター LM-63です。
こちらはジェットストリームのほか、PIROTのハイテックやZEBRAのエマルジョンなどのリフィルにも対応しています。

私が購入したときの価格は1,000円でした。
JETSTREAM替芯 M17の価格が1,100円なので、このリフィルアダプタ + 通常のJETSTREAMの替芯100円もほぼ同価格で実現可能です。
むしろ、リフィルアダプタを使うことで、書けば書くほどリフィルアダプタの方がコスパを抑えてJETSTREAMインクを使うことができます。

実際に換装してみました!
スムーズな書き心地はJETSTREAMそのもの!
energel(エナージェル)を試す
さて、JETSTREAMのリフィルアダプタを購入しましたが、実はぺんてるの energel インクの方が好みです。

JETSTREAMへの換装は検索してみるとよく見掛けますが、energelの替芯で換装している人は見当たらず……。しかし、替芯の長ささえ調整できれば実現できそうなので試してみました。
まずは、JETSTREAMのリフィルアダプタと並べて必要な長さ(5mm)を確認し……。
不要な替芯を5mmほどニッパーでカット!家にちょうどいいニッパーがあって助かりました。
カットした替芯を、セロハンテープで繋いで接続。
早速LAMYに入れてみたところ、上手くはまりました!これなら大丈夫そう!早速使ってみます!!
おーいい感じ!これでLAMY ローラーボール アルスター with Energelの完成です!やった!
インクが掠れてしまう
ところが、書き始めてすぐにインクが掠れてしまいます。
他所でやっていた、替芯の後ろ部分を少しカットして空気の通り道をつくるということもやってみたのですが、結局すぐ掠れてしまいました。
別の替芯をつけてもう一度試してみたのですが、やはり掠れてしまうようです。むしろカットすることでさらに悪化しているようでした。
BB弾を試す
energel用のリフィルアダプタはないため、自分で何とかするしかありません。
何とかならないかと調べていたところ、JETSTREAMの替芯を使う際に、BB弾でサイズ調整をしている記事がありました。
energelの替芯で必要なスペースも5mmです。
ちょうどいいのでは?とのことで、BB弾を購入して試してみました!
購入時には、商品説明に直径が書いてあるものを選びました。
直径5.95mmと書いてあるのでこれが良さそう。950発入りなので家にめちゃめちゃ余ってます。

BB弾をスペーサーとして利用するの図。
空気の出入口になるようにニッパーで少しカットすると、energelの場合には結局すぐ掠れてしまったのでカットするのは辞めました。
これで掠れずに書けるようになりました!
しばらくはこれで使ってみます!

思考錯誤の過程で何本か買ってしまい、今はLAMYが3本あります。